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オカモト歯科医院

〒173-0004 
東京都板橋区板橋1-46-2-101

    
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インプラント治療のQ&A

Q.インプラントは危険ではないでしょうか?

当院で使用しているインプラント材料は「純チタン」です。この「純チタン」はインプラントだけでなく多くの医療材料として使用されており、体内にも使用可能な安全な材料です。現在まで発ガン性などの報告は一切ありません。
残念ながらインプラントはすべての方が一生使用できるわけではありません。なかには除去しなければならない場合もあります。除去しなければならない原因の多くは「インプラント周囲の骨の炎症」です。骨の化膿が広がらないうちに抜去すれば、危険なことはありません。

Q.インプラント治療は大変ですか?

インプラント体(人工歯根)を顎骨(あごの骨)に植え込むために手術が必要です。植え込む本数にもよりますが、多くの患者さんは、抜歯したときより楽だったと言われます。
当院では、麻酔の専門医による静脈内鎮静法(不安や恐怖心が薄れ、リラックスして治療を受けられます)による手術も行なっております。

Q.インプラントの寿命は どのくらいでしょうか?

多くの方は長期間使用できます。
インプラントの寿命は健康状態、顎の骨の状態、噛み合わせの状態、口の中の手入れの状態によって変わってきます。毎日の手入れなど大切に使えば90%以上の方が10年以上使用できます。
*手入れが悪いとどんなに他の条件が良くても長期間使えません。
インプラントは悪くなってもあまり痛みを感じません。すなわち、定期検診を受けなければなりません。

Q.インプラントの具合が悪くなったらどうするのですか?

残念ながらインプラントはすべての方が一生使用できるわけではありません。中には除去しなければならないケースもあります。
インプラント除去は多くの場合「自分の歯」を抜くのと同じです。
インプラントを除去した場合、ほとんどの方が「ふたたびインプラント治療」を希望されます。
インプラントを抜いた部位の骨が回復したら、再度インプラント治療を行います。
ただし、骨の吸収が進んだ場合には再度のインプラント治療が不可能な場合があります。
*インプラントが悪くならないように手入れを行い、定期検診を受けましょう。

Q.骨がやせているのですが、インプラント治療は可能ですか?

インプラント治療は長さは約10~15mm、太さが4mm前後のチタン製のネジ形態のインプラント(人工歯根)を顎の骨の中に埋め込む治療法です。
そのインプラントを支えるだけの十分な骨が必要です。
骨の移植により、インプラントに必要な骨を確保します。



Q.インプラント治療は誰でも受けられるのでしょうか?

残念ながら現時点では誰もが受けられる治療法ではありません。
年齢、健康状態、顎の骨の状態、口の中の状態などにより適していない方がいます。

次のような方は適しておりません。

【年齢】成長期の方

【健康状態】
・手術に適していない体調の方
・骨粗しょう症の方
・糖尿病の方(コントロールできている方を除く)
・重度の高血圧症、心臓病、肝臓病、腎臓病の方(軽度の方を除く)
・貧血など血液疾患の方(軽度の方を除く)
・リウマチや皮膚病などでステロイドホルモンを使用している方
・アレルギー体質の方(薬物や金属アレルギー)
・その他

【顎の骨の状態】
・極度に骨がやせている方、骨の質の悪い方

【お口の中の状態】
・お口の手入れが良くない方、手入れが出来ない方
・歯周病(歯槽膿漏症)の方(歯周病が治ってからインプラント治療を行います。)
・噛み合わせが悪い方

【その他】
・ヘビースモーカーの方(統計的にインプラント手術後および治療後の経過に悪い影響を及ぼすと言われています。)

Q.なぜこのような方はインプラントに 適していないのでしょうか?

【糖尿病、肝臓病、腎臓病など】
・骨の質が軟らかい(インプラントを支えきれません)
・歯肉が弱い
・細菌感染に対する抵抗力が弱い
∴インプラントの周りの骨に化膿を起こし、インプラントを支えている骨が吸収してきます。

【歯周病・歯槽膿漏症】
・歯周病は歯周病菌によっておこります。
・歯周病菌はうつります。当然インプラントにもうつり、インプラント周囲に炎症を
 起こします。

【悪い噛み合わせ】
・噛み合わせが悪いと一部の歯やインプラントだけに力がかかり、噛む力に耐えられません。

【お口の手入れが悪い方】
・インプラントは自分の歯に比べ、歯周病に対する抵抗力がありません。食べたらすぐに
 磨くなどの口腔衛生管理が必要です。

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