患者さんの症状にあわせた使いやすい義歯（入れ歯）

　義歯（入れ歯）は保険診療で作ることができますが、保険外診療でより快適な義歯にすることもできます。当院では、患者さんひとりひとりの症状やご希望にあわせ、それに適した義歯をご紹介しております。お気軽にご相談下さい。以下は保険外の一部です。

■金属床義歯

1. 保険の義歯に比べ厚さが非常に薄い
2. 装着感が良い
3. 発音障害が軽減される
4. 丈夫で長持ち
5. 熱の伝わりが良いため、食感が良くなる
6. 汚れが付着しにくい

■金属バネのない義歯　（ノンクラスプデンチャー）

　入れ歯だからこそ、「見た目が大切」です。ノンクラスプデンジャーの最大の特長は見た目の美しさです。歯の表面に「金属バネ（クラスプ）」がないので、口の中に入れても義歯と気づかれません。ほぼ自然歯なので、見た目を気にせず口をあけて笑うことができ。人目を気にすることがなくなります。

治療前　　　　　　　　　　　　　　治療後

■磁石方式の義歯

　今まで、歯根しかないものは、抜歯されていました。しかしこれを抜かずに、利用します。すなわち、残っている自分の歯根に磁石と相性のいい磁性金属（キーパー）を装着します。そして入れ歯側に超小型歯科用磁石を取り付けます。この磁力によりガタつきのないぴったりとフィットした入れ歯を可能にしました。なお構造上、歯根が残っていない方にはこの方式は採用できません。ただし、インプラントを併用すれば可能です。

■ホワイトクラスプ

　金属のバネが見える入れ歯は審美的に気になるという方におすすめです。人工臓器等で使用されているアセタル（熱可塑性レジン）を使用したバネです。これにより、審美的によくなります。